Company 労働方針・環境への取り組み

FSC®中核的労働要求事項に関する方針声明

株式会社 藤田はFSC-COC規格(FSC-STD-40-004 V3-1)で示される中核的労働要求事項を尊重し、従業員に健全な労働環境を維持し、従業員の人権を擁護するために以下の要求事項を遵守します。

1.児童労働の禁止と若年労働者への配慮

当社は、法令が定める雇用最低年齢に満たない児童に労働をさせません。
また、18歳未満の従業員に夜勤や残業など健康が損なわれる可能性のある危険業務には従事させません。

2.強制労働の禁止

当社は、あらゆる就業形態において不当な労働を強制しません。また、従業員の雇用は自発的かつ相互合意に基づき、自ら終了する権利を尊重します。

3.雇用及び職業における差別の撤廃

当社は、基本的人権を尊重し、国籍・人種・肌の色・信条・出身地・性別・宗教・疾病・障がいなどによる差別、セクシャルハラスメント・パワーハラスメントなど人権を無視する行為を行いません。

4.結社の自由及び団体交渉権の尊重

当社は、労働基準法及び労働組合法に基づき、労使間協議を実現する手段としての結社の自由ならびに団体交渉に参加する権利を尊重します。

2022年11月28日
株式会社 藤田
代表取締役社長 藤田 弘
FSC®-C 172248

弊社のSDGsに対しての
取り組み

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。これは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに達成を目指す国際目標です。弊社におきましても、SDGsの目標を達成することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

  • 6 安全な水とトイレを世界中に
  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 15 陸の豊かさも守ろう
  • 13 気候変動に具体的な対策を

環境に配慮した原料の
使用

私たちは、製品の製造・包装において環境負荷の低減を目指し、以下のような環境に配慮した原料を採用しています。

  • FSC®

    FSC®認証紙の採用

    弊社は、持続可能な森林管理を支援するFSC®(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)の認証を取得しています。FSC®認証紙を使用することで、世界の森林保全に貢献するとともに、SDGs(持続可能な開発目標)の達成にも寄与しています。

  • バイオマスマーク

    バイオマスマーク

    当社では、環境負荷の低減を目的として、印刷の一部に植物由来の原料を含むバイオマスインキを使用しています。バイオマスインキは、インキの固形分中に植物由来の資源を含有しており、石油資源の使用量削減やCO2増加抑制に貢献します。
    持続可能な社会の実現に向け、当社は今後も環境に配慮した製品づくりを進めてまいります。

  • (R)マーク

    再生紙

    ご要望に応じて再生紙を用いた印刷に対応いたします。再生紙を使用することで、資源のリサイクルに貢献していることを伝えられます。
    再生紙を用いた印刷物への(R)マークの表示にも対応いたします。

    ※ マーク内の数字は、古紙パルプの配合率により異なります。

  • ベジタブルインキ

    植物由来のインキ

    印刷には、石油系溶剤に由来するVOC(揮発性有機化合物)の発生を抑える「ベジタブルインキ(植物油インキ)」を使用しています。植物油を原料とすることで、石油資源への依存を軽減し、環境への負担を低減しています。

環境に配慮したものづくり

私たちは、環境負荷の低減を目指し、以下のような取り組みを実施しています。

二次利用パッケージの考案

一般的に商品パッケージは中身を取り出した後は廃棄するものが多いですが、弊社では環境に優しい「二次利用パッケージ」を考案しております。
「二次利用パッケージ」は商品を包む役割の後、二次利用として別の用途で活用できます。
パッケージを簡単に組み替えることで、小物入れやスマホスタンドなどに変形して長く使用することができます。
「二次利用パッケージ」の利用により、紙パッケージを捨てずに再利用でき、環境負荷の軽減はもちろん、企業としてのサステナビリティへの取り組みをアピールできます。

H-UV印刷

H-UV 印刷は、紫外線を照射することで瞬時に硬化するUV インキを使用した印刷方式です。この方式では、消費電力の低下によりCO2排出量が従来のUV印刷と比較して約60%削減できます。さらに、従来のUV印刷では発生していたオゾンがH-UV印刷だと発生しないため環境への負荷を大きく削減できます。
また、従来の油性インキを使用した印刷と比べて乾燥時間が大幅に短縮されるため、乾燥にかかるエネルギーの消費を抑えることができ、生産効率の向上と環境負荷の低減に繋がります

無処理版CTP

刷版工程においては、現像液を使用せずに出力できる「無処理サーマルCTP プレート」を導入しています。このプレートは薬品を一切使用しないため、有害な廃液を出さず、環境への影響を抑えることができます。さらに、現像液の交換や洗浄作業、現像にかかる時間が不要になることで、従業員の業務負担の軽減にもつながります。使用済みの刷版(PS 版)は、アルミニウムとしてリサイクル可能であり、資源の有効活用にも寄与しています。

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